電気料金の仕組み

電気料金ってどうやって決まっているんだろう?ふと疑問に思ったので調べてみました。

エネルギー庁や色んなところで公開されているものをまとめると月々の電気料金は次の4つの料金の合計で算定されていることがわかりました。

  ①契約容量で決まる基本料金

  ②使用電力量に応じて計算する電力量料金

  ③燃料の調達環境に応じて算定される燃料費調整額

  ④再生可能エネルギー発電促進賦課金

①の基本料金とは、契約容量によって決まる固定料金。電力会社の設備費、人件費など電気の安定供給のためにかかる費用(固定費)を回収する目的で設定されているそうです。

②電気量料金とは、電力を使った分だけ料金が増える従量式(量に従うという意味)の料金体系で、通常数段階で設定されているそうです。

③燃料費調整額とは、電気を作るために必要な原油、液化天然ガス(LNG)、石炭などの燃料の価格の変動を電気料金に反映するための調整額だそうです。

④再生可能エネルギー発電賦課金とは、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度とともに導入された料金で、経済産業大臣によって毎年度定められるそうです。

参照)

資源エネルギー庁 https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/fee/stracture/spec.html

Softbank https://www.softbank.jp/energy/saving/soaring-electricity-prices/

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花と空が好きな43歳男性。

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